注文住宅を考える際、一番重要視するのが間取りです
家族の生活動線や収納、将来的なことまで考えて間取りを考える人が多いのではないでしょうか?間取りが決まると次に決めていくのは建材です
どんなデザインにするか、色はどうするのか…あれこれ決めていると疲れることも多々
その中でも多くの見本から決めなくてはいけないのが“クロス”です。
クロスは部屋の雰囲気を一変しますそこで、今回は色がもたらす色彩心理についてご紹介します
【赤色】
赤色は「活力・情熱・興奮」といった強いエネルギーをイメージする色です
赤に囲まれた部屋では体感温度が2~3℃上がるという実験結果も報告されています

赤い広場/モスクワ
【黄色】
左脳を刺激し知性を高める色です理解力、記憶力、判断力が高まり、心の不安を解消します
光や太陽、菜の花などを想像し、暖かくなんとなく楽しい気分にさせてくれます

黄かぼちゃ/直島
【緑色】
深い緑は落ち着いた雰囲気、黄緑は若葉を想像させ、何か新しいことをスタートさせるフレッシュな感じをイメージします
心をリラックスさせる作用があるため、癒しの空間などで多く使用されています

ラ・コリーナ/近江八幡
【青色】
心身の興奮を鎮め、感情を抑える色です
長時間の集中力を助けるので、単純作業や頭脳労働の場所で使うと効果的といわれています

青い街/モロッコ
【ピンク】
心と体を若返らせる効果があり、心を満たし人を思いやるあたたかさを与えてくれる色です
ピンクは女性ホルモンの分泌を良くするという生物学的なこともあるそうです

ピンクシティ/インド
このように、色には様々な“効果”があります
その部屋の空間に居るだけでも、心と体に様々な効果を発揮すると言われていますので、ぜひご参考ください